①無農薬レモンの栽培に挑戦!
「璃の香(りのか)」
- 「璃の香」の果実は従来のレモン品種に比べ、200g程度と大きく、約1ヶ月早い11月下旬頃から成熟果実が収穫できます。また、果皮が薄く、まろやかな酸味が特徴です。
- 剥皮のしやすさは、リスボンレモンより優れており、手で剥くことができます。果皮の厚さは3mmとリスボンレモンやマイヤーレモンより薄く、香りはやや少ない品種です。
- 果実の大きさは200g程度と既存の品種より一回り大果です。また、果肉歩合は79%、搾汁率は50%とともに高く、既存の品種より歩留まりが高く、加工適性に優れると考えられます。
- 果汁の糖度は9.2%で、酸含量は5.6%程度と、リスボンレモンと比べてまろやかな酸味が特徴です。種子はリスボンレモンやマイヤーレモンに比べ少なく、種なし果も結実します。
- 果肉の割合や搾汁率が高く、加工適性に優れ、まろやかな酸味を生かした多様な加工製品の開発と、国産レモンの生産拡大が期待されます。「璃」は「宝」あるいは「ガラス」「水晶」という意味で、「璃の香」はこの品種のもつ透明感やすっきり感のある香りを表しています。
令和2年度 7個を収穫!!
今年は、7個を収穫することができました。大きさはバラバラですが・・・
来年度は、結実の状況をみながら間引きし大きな実が収穫できるようにしたいと思います。
来年の秋から販売できるといいなぁ。
いざ!試食!
試食したところ、酸味が少なく食べやすい身でした。これは美味しい😋
切った瞬間に『きれいな身』という印象が強く残りますね。
通常のレモンよりも透明感があり香りがやわらかい。